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May
28th
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発音ーまず音から入る

・「それこそ何百回となく繰り返し聞いて、発音、イントネーション、母音と子音の使い分けなどいろんな方法で分析して真似てみた」

・「(聞き、まね、繰り返したのち)自分の発音をテープに録音し、ネイティブスピーカーとの違いをチェックする」「(ネイティブ並になるまで)繰り返して練習を続ける」

・「ラジオでアナウンサーが今しゃべっているのを追いかけて、そのとおりにすぐいうの」「耳から今聞いたばかりのアナウンサーのきれいな発音を、そのとおりに復唱するわけ」



……多くの体験本が、発音に対して強い関心を持ち、外国語学習をまず音から入るべき、と主張する。これは語学学習の成功者の体験を分析した他の研究とも一致する。
 たとえばPurcell & Sulter(1980)は、発音の正確さにどれほどの関心を持つかが、ネイティブ並の発音能力を身につけられるかどうかの予測指標になるという。




リスニングー聞き流しはまだ早い/画像は邪魔になる

・「テープを聞き流さないで、真剣に何回も何回も「深く」聞く」

・「聞き取れないところをそのまま聞き流すのではなく、テキストを理解した上で、何度も聞いたことで、効果が上がったのでしょう」

・「なまじ映像の助けがあると、耳がおろそかになりやすく、画面を見てnewsを聞き取れた(理解できた)と錯覚しやすいのである」



……初期から中期にかけては、聞き流して分かった気分になるよりも、できるだけ細かく聴き、聞き取った言語材料を確認する作業が重要である、という。また映像などの資格情報が必ずしもリスニング向上の助けにならないことは、他の研究(例えば竹内2000、第3章など)とも一致する。




リーディングー分析的に読む、母語を介さず読む

・「難解な文に出会ったらぶつ切りにしてその構文などをしっかりと把握しましょう」「読み飛ばしているといつまでも理解力は伸びません」

・「読解力を養うには速読によって大意をパッとつかむ訓練と、一字一句にこだわり正確さを期する訓練と双方から攻めるべきだろう」

・「(成功の秘訣は)水準の高い英文を毎週大量に読んだことだと考えています。もちろん、読み方は英語→日本語の訳読ではなく、英語を英語のまま理解するよう努力しました」


……〈分析的に読むこと〉と〈大意をとりながら読む〉ことは相反する要素を含んでいるが、学習段階や使用場面に合わせた使い分けがなされている。〈分析的に読むこと〉はリスニングにおける〈深く聞く〉に対応しており、学習段階の初期から中期にかけて使用されたことが報告されている。その後は〈大意をとりながら読む〉が優勢となっていく。




音読ー語学のインフラ整備

・「最初から発音と音読を徹底して教えられた」「自宅でも繰り返し音読して、それがからだにしみついた」

・「音読と暗記はさけて通れない」「(音読は)暗記するつもりではなく、意味をこめて読むことが大切なのだ。この作業を1日4-5課分(または10分~30分)、毎日続けることだ」

・「次の日に学校で習う部分を何回も声を出して読み、学校から帰ってたらその日に学校で習ったところをまた何回も繰り返し音読した。同じ箇所を百回ぐらい読んだと思います」

・「ズラっと一行の文章が並んでいると、すぐそれを発音してペラペラと読んで、幾度も繰り返して、おしまい頃には、二行か三行までの文章なら、すぐ目をつぶってそれを暗記でいえたものです」


……音読は、単に読むことよりも、外国語の基礎力を作るための方略として、繰り返し登場する。音読されたものが内化され、アウトプットの際の資源となり、また間違えた外国語をみるとおかしい間隔を抱くためのリソースともなっている。



スピーキングー例文の暗記と活用

・「強い意欲と、単純でばかばかしいまでの暗記(800程度の文型を覚えたこと)。この二歳こそは、外国語を習得する上での必修の条件ではなかっただろうか」

・「英語をお経のように唱えて勉強した。一つの基本文型を基に、否定文・疑問ぶん・付加疑問文・受動態・未来形・過去形・現在完了形……と、パタン変化が今でも口からスラスラ出てくる」「私の場合は、言葉が瞬間に出てくるように自分を造った」

・「暗記によりセンテンスパタンの引き出しをこしらえる。どの引き出しをいつ引っ張り出すかを、練習するのです」



……体験本には、コミュニケーション志向の〈新しい〉(とはもはや言えないが)言語習得観に対して、〈古い〉タイプの基本文型の暗記や反復を重視するものが多い。
 竹内はこの点について、教室の外で目標言語が話されている第二言語習得を主に対象としてきた北米の言語学習研究(これを背景に日本の英語教育はコミュニケーション志向へと転換した)と、教室の外で自然に目標言語に触れる機会のない外国語習得との違いに着目している。




ライティングー読まないと書けない

・「読む、書く、の繰り返しによって、作文能力は上達していくのである」

・「多数の本を読むうちに、自然とその文体が身についたのである」

・「類似の表現をした他の著者の文章をできるだけ多く集めてそれを加工することにした」「英語らしい表現のストックをすこしでも多くふやすことである」


……ライティングについてのインプットの重要性が強調される。大量に読むことなしに、まとまった文章は書けないというのが、多くの体験本に共通してみられる指摘である。





ボキャブラリーー一定レベルまではとにかく増やす

・「一定以上の語彙力を持たねばそれ(外国語の習得)を実現することはできません」

・「語彙力が一定レベルにまで達しなければ、語学力が日の目をみることはない」



文法ー大人の学習者の武器

・「文法にくわしい教科書を読むことにした。すると、それまでランダムに入っていた単語(の使い方)が、見事に整理されていく。まるで霧が晴れ、視界がひらけていくような感じがした」

・「頭で納得するということが、大人の学習者にとっては重要な要素なのである」

・「(成人の英語学習には)英文法ができるかどうか、致命的に重要なポイントであると思う」


……体験本は、単語や文法の、意識的学習を排除しない。むしろ積極的にその意義を認める傾向が強い。受験英語に見られる、文法を自己目的化することを批判することは忘れないが、コミュニケーションの足場として文法を捉え、学習に活用している。




メタ認知ー学ぶことを見つめること

・「外国語を学習している動機を明確にすることである」「使える機会があれば意識的にどんどん使うようにしている」「(上達の秘訣は)できるだけ多く外国語に接する時間を作り出すことでもある」

・「一日に最低一時間を優先的に確保し、こつこつ自分で努力するほうがより経済的、効率的」

・「明確な目標が強烈な動機となって、やる気をおこさせる。しかも、何段階にも小刻みに設定された目標のほうがよい」


……体験本で最も優勢な指摘は、学習方略のなかで〈メタ認知方略〉と呼ばれるものに分類される。
 語学学習の体験を自ら書きあらわすことそれ自体が、語学学習のメタ認知的方略を実践していることであるのだが、学習者自らが目標を設定し、環境を整備し、活動を行い、その成否の責任を負うという自律的学習Autonomous Learningの基礎となる〈メタ認知方略は、そのパフォーマンスの点でも、最重要なものである。
 〈どのようなやり方で勉強するか〉という個別の学習方略よりも、〈自分にあった学習方法を見つけ出し活用する〉というメタ方略の有無を見た方が、その学習者の成否をよく予想できるくらいである。
 というのも、失敗する学習者は例外なく、この〈メタ認知方略〉がダメだからである。
May
27th
Sun
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May
26th
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Off | 中3を家庭教師した頃の話 [はてなブックマークで表示]

大学時代、死ぬほど家庭教師をしてました。週8回とかやってたからな。疲れたデス。特に、

「中3の子の偏差値を、1-2ヶ月で40台から50台に上げる」

ってのが、私の得意分野でございました。高校受験目前であわてた親に泣きつかれる、みたいなケースですね。

で。当時(80年代)の中3で、偏差値40台ってのは英語で言うと大抵こんなレベル。

1.文法という概念がないので、時制といわれてもなんのことやら
2.っていうか、動詞と名詞の違いもわからない
3.もっというと、アルファベットもうろ覚えだったり

というわけで、まず最初に、どのレベルかを見極める。こんな感じです。

私 「犬って英語でなんていうかわかる?」
生徒 「うーん、ドッグ?」
私 「お、よく知ってるじゃん。じゃ、それ、この紙に英語で書いてみてよ。」

ここで、アルファベットの難関、「d」と「b」の違いがわかっているかどうかが判明する。できない子が結構います。

もしちゃんと書けたら、「本=ブック=book」も書かせて再確認。

ここがクリアできない子には、最初の1-2週間、ひたすらアルファベットと基本単語のスペルをやらせる。「この50個の単語を、毎日ノートに100回書け」みたいな。

次が文法。

私 「私は東京に行く、って英語でなんていうかわかる?」

生徒 「I go to Tokyo」
(えー、アルファベットができないからといって、文章が作れないわけじゃなかったりする。ひとかたまりとして文章を丸ごと覚えてるんですね。正しい言語習得の方法ではある。)

私 「そそ、よくできました。じゃ、それ過去形にしてみて。」

生徒 「か、か、過去形っ?????」
(顔が恐怖に引きつる。「過去形」という文法用語に拒否反応。)

私 「うん。じゃね、日本語でいいから、言ってみて。『私は東京に行く』を過去形にするの。」

生徒 「・・・・・・」
(そもそも「文法」がどういうものか皆目わからないので、何を聞かれているかわからない。)

私 「『私は東京に・・・・』。これに続けて過去のこととして言ってみて。」

生徒 「私は東京にいきますでしょう。」 
(完全に惑乱。)

私 「いや、そうじゃなくてね、昔したこと。今じゃなくて前のこと。」

生徒 「・・・・私は江戸に行く。」
(↑実話。)

(さすがに一瞬凍るが、「過去」という概念が通じた、これはブレークスルーだ、と思い直す私。)

私 「そそ、そういうかんじなんだけどさ、もう少し最近の昔のことなんだよね。じゃ、『昨日』ってことにしてみよう。『私は東京に昨日・・・・』に続けて言ってみて。」

・・・・うーむ、私はヘレンケラーの先生かよ、という感じですなぁ。

ま、こうやって、「一体何がわかってないのか」を探り出し、その根元のところから教えてあげると、偏差値40を50にするのはそれほど大変ではありません。小学校の国語とか算数まで戻ることもありましたが。(ドラゴン桜みたいなもんですね。)

あと、中には、

「あまりにシャイで気が小さいため、間違った答えを書くのが怖いばかりに点数が伸びない」

という子もいました。「絶対にあっている」と本人が心から安心できることしか書けないから本番に弱いわけ。その子には、

「正解なき問題を解く」

ことを特訓。例えばノートに私が

「このうさぎは●●●に生まれました。」

といきなり書いて、●●●を埋めな、とか言うわけです。

「今私が適当に書いただけだから、特に正解は無い。文章として変じゃなければそれだけでいいんだよ。」

と。

「あてずっぽうを書く」という行為を人生においてしたことがない真面目な子だったので、気の毒なほど冷や汗をだらだら流していましたが、これを何回もやって、「何でもいいからそれっぽいことを書く」訓練。何の前置きもなく、「この三角形の鋭角の角度は●●度である」とか。(ちなみに、確率統計的に、角度を聞いている問題の答えの多くは30度だ。わからなかったら30度と書くべし。これ本当。)

ま、これは別に「あてずっぽうでもいいから書く」だけが目的ではなくて、クリエイティブに解にたどり着く思考法の訓練でもあるんですが。

・・・てな感じで短期間偏差値向上をはかったものでございます。懐かしい話です。

May
25th
Fri
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いい学校に行く最大のメリットは、「あたりまえのレベルを引き上げること」
May
13th
Sun
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35ミニッツ・モジュール

 復習の間隔を次第に広げていくやり方のひとつで、シンプルなのはDWMシステムである。
 これはDay-Week-Monthの略で、1日後、1週間後、1ヶ月後に復習するというもの。
 単語や構文を覚えるのにカードを使うなら、学習/復習した日付を記入して、箱に並べておいて、上記の復習スケジュールで見直す。
 
 少々面倒だが、機械的なスケジュールなので、プログラミングをかじった人なら、ちょっとした仕掛けで復習支援環境を実現できるだろう。
 お仕着せのものもある。
 Spaced Repetitionをとりいれたソフトで、一番有名なのはAnki(http://ankisrs.net/)だろう。Windows、Mac osx Linux、FreeBSD、それにiPhone、ノキアのMaemo(マエモ)、Androidで動くソフトがダウンロードできる。オンライン版もある(http://ankiweb.net/account/login)。


 さて、DWMシステムを組み入れた35分間で1セットの学習モジュールとしたものが、35ミニッツ・モジュールである。35分間を以下のように使う。
 
  0~20分……新規項目の学習
 21~24分……定着のための小休憩と復習の準備
 24~26分……1日前の学習項目の復習
 26~28分……1週間前の学習項目の復習
 28~30分……1ヶ月前の学習項目の復習
 30~35分……今日の学習項目の復習
 
 35分間という時間設定は、集中力が維持できる時間とが新規項目の学習に全学習時間の60%(つまり復習には40%)を割くことから算出されている。
 暗記ものの学習スケジュールを組み立てるのに利用できる。
May
11th
Fri
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今更ながら択一攻略法を掲載します。
直前期の勉強としてはミスノートの確認。
過去問でよく間違える問題の確認。
条文の素読ということになりますね。
特に統治、行政法関連の条文、刑法総論、刑事訴訟法は有益ですね。
 
本試験での心得は次の通りです。
1 捨て問を作ること
 
2 より短時間で解く工夫をすること
 →短い肢から読む、消去法、背理法等
 
3 問題文の順序にこだわらない、肢についても同じ
 
4 第一印象を大切にすること
 →より正解に近いのはどれか
 
5 現場思考問題があることに注意を要する
 
6 肢の検討に時間を使わない
 →迷っても無駄である
 
以上の通りです。限られた時間内にいかに高得点を取るかという視点を持って下さい。
May
5th
Sat
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May
4th
Fri
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[語法]
(1)話し手と聞き手が対立している状況でのthatは「それ」が対応する. 話し手と聞き手がいっしょになって何か別の事物と対立している状況でのthatは「あれ」が対応する:That’s right. そのとおり/Look at that! あれをごらん.
(2)強意あるいは感情的色彩が込められることがある:Do you call that a gentleman? あんなやつを紳士というのか.
May
3rd
Thu
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to・tal・ly[ tutli ]

[副]まったく,すべて,すっかり

I am not totally unaware of these things.
それらのことを何も知らないわけではない.
May
2nd
Wed
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(b)
前置詞の省略
1.
目的語の前にthis、last、next、one、every、aboutなどがついている場合
I came to the office (at) about eight this morning.
 (私はけさは8時頃に出社した)
Every end of the month I am extremely busy.
 (月末はいつも大変忙しい)
2.
目的語がthat節の場合
be aware of(に気づく)、be afraid of(を恐れる)、be glad of(を喜ぶ)、be sure of(を確信する)、see to(に気をつける)などの目的語が、thatに導かれる名詞節の場合には、前置詞を省略するのがふつうです。
He was aware of my resignation.  (彼は私の辞職を知っていた)
He was aware that I had resigned.
Please see to your health. (健康に気をつけてください)
Please see that you stay healthy.
May
1st
Tue
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[語法]
(1)もともと極限的な意味をもつ次のような形容詞にはveryはつかない:absurd, awful, brilliant, essential, excellent, furious, huge, massive, enormous, perfect, splendid, terrible, wonderful.
(2)形容詞を強めるとき((略式))ではveryの代わりにawfully, dreadfully, frightfully, horribly, terriblyなどを用いることがある.
(3)叙述的に用いる感情を表す過去分詞annoyed, amazed, ashamed, contented, disappointed, excited, irritated, pleased, surprised, worriedや,物の状態を表すchanged, damagedは多くveryで修飾する:The town is very changed. 町はすっかり変わった. しかし,appreciated, astonished, heartenedなどveryで修飾するか否かが人によって違うものもある.
(4)by句が後続したりして受身の意味がはっきりしている場合は(very) much, greatly, extremelyなどで修飾する. ⇒MUCH[副][語法]:He is much respected by the schoolboys. 男子生徒たちからたいへん尊敬されている.
(5)口語での強調にはしばしばveryを反復する
Apr
27th
Fri
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[類語]
occupation 必ずしも雇用を意味しない恒常的な職業で,改まった語.
business 営利的な仕事,商売:weaving business 織物業.
calling そのために生まれてきたような仕事,天職.
career 生涯を通じての専門的職業.
employment 雇用を意味する職業,就職.
profession 専門的な訓練と知識を要する職業:a doctor by profession 職業は医者.
vocation 収入目的でなく,目的意識や使命感で選んだ職業:Teaching involves hard work, but it’s my vocation. 仕事はきついが,教師は私の選んだ職業だ.
job, work 単純労働から熟練を要する職業までを含むくだけた語:a part-time job パート/look for work 職を探す.
trade 手や機械を使う技術を要する職業:a trade school 職業訓練学校.
Apr
26th
Thu
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萩原史郎 本返せ
Apr
20th
Fri
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